2018.10.01

部屋の印象が変わる?カーテンの色の選び方

生地

お部屋を彩るカーテンを選ぶ際、どうしても頭を悩ませるのが『色』ですよね。今度こそはセンスのあるカーテンを選びたいけど、結局気づいたら同じような色のカーテンを選んでいる人も多いのではないでしょうか。カーテンの「色」選びは、センスがあって、色彩に関する知識がないと、適したものを選べないと難しく考える人も多いでしょう。 でも、実はそこまで深い知識は必要ありません。今回は、カーテンの色選びで知っておきたいポイントを詳しくご紹介します。

カーテンを選ぶポイント2点

カーテンを選ぶ際、まず覚えておきたいのが、この2つの考え方です。これから選ぶカーテンをどういった位置付けにしたいかで、色の選び方が変わってきます。自分がどうしたいのかで、そのイメージはガラッと変わるため、ポイントだけでもおさえておくと良いでしょう。

部屋との一体感があるカーテン

カーテンの色選びで一番基本的な考え方が、この部屋との一体感を意識する方法です。色選びに自信のない方、インテリアの知識がないと不安な方のような、初心者に向いている選び方と言えます。

部屋の壁に色を合わせる

広々とした部屋であれば、パンチの効いた色を使ってアクセントにすることも出来るかもしれません。しかし狭い部屋だと、圧迫感を感じさせてしまう事があります。
少しでも広々感じられる部屋にしたいのであれば、部屋と一体感のある色を選びましょう 。一体感を意識するのであれば、お部屋の壁と同じような色のカーテンを選ぶのがオススメです。同じような色にすることで、壁と窓の部分が繋がって見えるため、部屋が広く感じられます。特に窓の面積が大きいほど、効果的です。
ただしいくら一体感を意識したといっても、真っ白なカーテンは逆にNGです。真っ白なカーテンにしてしまうと、光の反射が強くなり、窓だけが浮いてしまう難点があります。実は白い壁と思っていても、ほとんどのお家の壁はオフホワイトに近い白になっています。真っ白以外で何を選んだらいいのか分からない方は、オフホワイトやベージュ、淡いグレーなどのように、壁紙よりも少しトーンの落ち着いた色を選ぶと、お部屋に一体感が出ます。

無地だと物足りない方は

部屋の壁と同じような色にしたものの、無地のカーテンだとパターンも少なく、どことなく物足りないと感じる人もいるかもしれません。そんな時は、少しだけカーテンのデザインや色を変えてみましょう。
例えば、グラデーションのある色合いにしてみたり、裾部分の色が違うツートンカラーにしてみたり、色味はそのままだけど主張し過ぎないデザインで雰囲気を変えてみる方法があります。あまり地味に見せすぎても、返ってダサく感じてしまうかもしれませんね。

インテリアの中で強調させるためのアクセントとする

派手な色が好きな方や、味気ない部屋に少しでもアクセントを取り入れたいと考える方は、カーテンでアクセントをつけることができます。窓の周りを目立たせるため、インパクトのある色を使ったり、壁とカーテンで色のコントラストを付けたりと、上級テクニックはさまざまです。そのため、いくつか注意点があります。

コントラストの付け方に注意する

カーテンにアクセントを付ける際、気を付けたいのが部屋全体との色のコントラストです。コントラストと言われると、なにやら難しく考えてしまうかもしれませんが、イメージは簡単なことです。
白を基調とした部屋の中でカーテンだけ真っ黒だったり、淡い色のインテリアが多い部屋でカーテンだけ原色が強かったりすると、違和感を覚えてしまいますよね。自分の好きな色だとしても、コントラストが強すぎるとセンスのない部屋になってしまいますので、気をつけましょう。

部屋とのバランス・調和を意識する

カーテンの色選びは、先程コントラストに気をつけると伝えたように、カーテンだけ急に色合いがおかしくならないよう注意が必要です。ただカーテンを目立たせるのではなく、壁や周りのインテリアとの調和を考えなくてはいけません。部屋の中にある家具の中でもアクセントとなっている色にカーテンの色を合わせたり、柄モノのカーテンにしたい場合であれば、その柄で使われている色味がインテリアや壁紙などに入っていたりすれば、違和感なく取り付けることができます

アクセントをつける色は、部屋全体の5%

室内のインテリアとの調和を図って、アクセントをつけることは良いですが、全体に対してのバランスを考える必要があります。基本的に部屋の中でアクセントになる色の割合は、5%以内がベストとされています。狭い部屋の場合、カーテンとソファにアクセントを置いてしまうと、空間で占める面積が非常に大きくなり「くどい」印象を受けます。ただでさえカーテンの占める面積は広いので、カーテン以外の部分は小物などでアクセントにするとバランスの良い部屋になります。

カラー別特徴

カーテンの色を選ぶ際、部屋の調和やコンセプトに悩む場合は「色の心理効果」を参考にして選んでみる方法もあります。各部屋での過ごし方や、その時の気持ちをイメージして、効果に合わせた色のカーテンを選ぶと良いでしょう。

赤系のカーテン

暖色系の代表ともいえる「赤色」は、心や体を元気づけ、食欲増進や血流の増加といった効果のある色です。お部屋にインパクトを与え、元気づける色ではありますが、興奮作用もある色なため、赤一色のカーテンというよりも、赤色の入った柄や差し色ぐらいにした方が良いです。特に寝室などで赤色のカーテンを使うと、なかなか眠れないといったことも起こるので控えましょう。
また赤色の同系色ではありますが、女性の心身に良い影響を与える「ピンク色」には、リラックス効果があるため、寝室のカーテンとしてピンク色を選ぶのは良いです。

青系のカーテン

寒色系でクールな印象の「青色」は、集中力を高め、精神的に落ち着かせてくれるため、勉強部屋などに使うと効果が発揮されます。また青色の持つ鎮静作用により、寝室のカーテンに選んでも良いでしょう。ただし青色は、食欲減退作用があるためリビングやダイニングなどに選ぶのは避けた方がいいかもしれません。また薄い色合いのカーテンなどは、夏場は視覚的にも涼しさを感じさせてくれます。

黄系のカーテン

明るい気持ちにしてくれる「黄色」は、部屋を明るくし、神経を刺激してテンションを上げてくれる力があります。ただし赤色と同様に、興奮効果があるため、原色よりも淡い色合いのものや柄の差し色として使うのがオススメ。
同じ黄色系でも、ビタミンカラーで人気の「オレンジ色」は、食事を美味しく見せる効果があり、さらに食欲増進にも効果的なため、リビングやキッチンなどに選ぶと良いでしょう。

緑系のカーテン

植物を連想させ、リラックス効果のある「緑色」は、疲労回復の効果もあります。そのため緑色のカーテンは、リラックスしたい場所へ設置するのが良いでしょう。たとえばリビングや寝室、落ち着いて過ごせる書斎などがオススメ。

黒系のカーテン

大人な雰囲気で、モダンな印象を与える「黒色」は、生活感を感じさせずオシャレな印象なので、一度はモノトーンの部屋に憧れる人もいるのではないでしょうか。しかしその反面、黒は緊張感を与え、疲れやすくしてしまう色なので、選び方には注意が必要です。
真っ黒なカーテンにするのではなく、柄の部分を黒にしたり、違う色の入ったデザインを選んだりすると、一気に印象が変わるのでオススメです。

茶系のカーテン

壁紙や床の色で使われることの多い「茶色」や「ベージュ」のようなナチュラルカラーは、他の色を引き立てる安心感のある色です。一般的には、リビングや寝室など、リラックスできる部屋で好まれます。家具との相性も良く、生地の素材によっては高級感を出すこともできます。
中でもベージュは、壁の色に使われることも多いため、カーテンも同系のベージュにすることで、部屋を広く感じさせる効果があります。

まとめ

今回は、カーテンの色を選ぶポイントをご紹介しました。サイズは測れば済みますが、色やデザインは沢山あればあるほど悩みますよね。でも色選びのポイントを抑えておけば、お部屋の雰囲気を変えるだけでなく、そこで生活するみなさんの気持ちも変化させることができます。
リラックスしたり、元気になったり、カーテン1枚で大きく変化していきます。だからこそ色選びを妥協することはできないのです。ご紹介したポイントを見て、少しでもカーテンの色選びの参考にして頂ければと思います。