2019.08.02

レースカーテンで花粉対策はできる?

カーテン

突然ですが皆さんに質問です。皆さんの中に花粉症の方はいらっしゃいますか?ひどい人だと年中症状が出るという方も多いですが、春先になると特に発症しやすい花粉症。花粉症になると目や鼻が炎症を起こしてしまい、外に出る時もマスクが欠かせなくなってしまいますよね。薬やマスク以外にも、自宅で花粉対策は出来ないものなのでしょうか。

花粉症はなぜ起きるのか

花粉症は、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因で、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こします。特に多いのが春先に起きるスギの花粉症で、鼻の三代病状と言われる「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」や、かゆみ・涙・充血など目の病状、皮膚のかゆみや喉のかゆみなど、さまざまな症状を引き起こす原因になります。
現在、花粉症にかかっていないからといって、安心してはいけません。花粉症は生まれつき持っている病気ではなく、大人になってからでも突然発症するのが特徴です。「去年まではなんともなかったのに、今年になっていきなり花粉症になってしまった」という人も非常に多いです。
目や鼻から花粉が入ってくると、体は花粉を受け入れるか受け入れないか、の判断をします。排除すると判断した場合、体は花粉を排除する「抗体」を作り出します。その「抗体」が花粉を、くしゃみで吹き飛ばす、鼻水・涙で洗い流す、鼻づまりで中に入れないようブロックする、などの症状で防ぐようになるのです。

花粉症を悪化させないためには?

花粉症を防ぐ、あるいは悪化させないようにするには、なるべく花粉に接しないことが「抗体」をつくらせない方法です。花粉の季節には外でマスクやゴーグルを着用するなどの花粉対策はありますが、自宅でマスクやゴーグルは着用したくありませんよね。そのためにも室内に花粉を入れない事が重要になります。
しかし花粉は窓を開けた時に部屋に入り込んでくるだけでなく、外出から帰宅した時に服に付着していた花粉が部屋に散らばったり、干していた洗濯物を部屋に取り込んだ時に服に付着した花粉が部屋の中に落ちてしまうことも多いです。
室内に落ちた花粉は、その上を歩くことで、再度飛散してしまい、部屋の中も花粉が浮遊している状態になってしまいます。こうして浮遊した花粉は目や鼻から入ってしまい、室内でも花粉症が発症してしまいます。
しかし最近では、室内に飛び散った花粉や、外からきた花粉をカーテンに付着させることで飛散を防止するカーテンがあります。それが「花粉キャッチレースカーテン」です。

花粉レースキャッチカーテンとは

窓を開けて換気をした時、外出から戻って来た時、どうしても部屋の中には空気汚染物質やアレルギーの原因となるアレル物質や花粉、ホコリなど入ってしまいます。そのアレル物質や花粉、ホコリなどを特殊な素材で吸着して離さないカーテンのことを「花粉レースキャッチカーテン」と言います。花粉レースキャッチカーテンは、2種類の花粉吸着方法があります。

粘着剤タイプ

生地に特殊な粘着性のある剤が塗布されたタイプです。この粘着剤が、空気中に浮遊している目に見えない花粉やホコリを、繊維の奥でしっかりキャッチして離さない仕組みになっています。
粘着性と言われると、カーテンがベトベトしているのではと思うかもしれませんが、通常のレースカーテンと同じく表面はサラリとしています。通常の生地の約2倍の吸着効果があり、吸着することでゆるやかに粘着性は低下していきます。
カーテンは、ソイルリリース(SR)加工という特殊な加工が施されているため、花粉やホコリを吸着した後も、洗濯機で洗うだけで簡単に汚れを落とせます。しかも洗濯液内に落ちた花粉やホコリからの再汚染も少ないので、レースカーテンの白さを持続できます。洗濯の目安は、飛散時期の始めに1回、飛散時期の終わりに1回が目安とされています。

粘着剤タイプ

カーテン生地の繊維構造に、クリンプ(縮れ)を入れることで、花粉やホコリをつかまえやすくする仕組みになっています。帝人フロンティア㈱が開発したポリエステル原糸「FCOT®」は、一般的なカーテン(レギュラーポリエステル100%)と比較した場合、2倍以上の吸着性があります。
このカーテンは、繊維素材のため洗濯も通常通りで問題ありません。また繊維構造そのものが花粉キャッチ効果を果たすので、洗濯で花粉やホコリを除去すれば、何回洗濯しても吸着性を損なわずに維持できます。洗濯の目安は粘着性とおなじく、飛散時期の始めに1回、飛散時期の終わりに1回の洗濯がよいでしょう。

まとめ

花粉症は一度なってしまうと、翌年以降も繰り返すことが多くやっかいなものです。それを防ぐ「花粉キャッチレースカーテン」は、レースカーテンを取付けるだけで簡単に行える花粉対策です。
あなたやあなたのご家族が、花粉症になったり、悪化させたりしないためにも、花粉対策は必要だと思いますので、春のスギ花粉が訪れる前にレースカーテンを「花粉キャッチレースカーテン」に取り換えてみてはいかがでしょうか?