2019.08.02

【睡眠とカーテン】カーテンで睡眠の質を上げあられるって本当?

機能性

寝室など、ゆっくり眠るため光を遮りたいけど、普通のカーテンでは明かりが入ってきて眠れないという方も最近は多いのではないでしょうか。光を遮りたいという時には、やはり遮光カーテンの設置が必要。遮光カーテンは、光を通さない厚手の生地で出来ているので、太陽光をカットするだけでなく、夏・冬には冷暖房の効きを良くしてくれる性質があるため、節電にも役立つというメリットがあります。余計な光を通さないことで、睡眠時に気になることもなく、安眠できる効果もあるかと思います。今回はそんな、遮光カーテンのおすすめポイントについてお伝えします。

カーテンと睡眠の関係

質の良い睡眠をとるには、光の調節が重要になります。 特に入眠時や睡眠中には光を遮ることで、深い眠りにつくことができるでしょう。そんなときは「遮光カーテン」がおすすめ。部屋の中に入る光を遮断してくれる機能を持つ機能性カーテンです。
ただし起床時には朝の陽ざしを浴びることも必要です。 遮光カーテン自体は部屋を暗くしてくれるため、睡眠自体にはおすすめですが、熟睡しすぎてしまうことや目覚めが悪い場合は朝日をすぐにカーテンを開けて陽の光を入れるように適宜調整すると良いでしょう。
≫遮光カーテンについてはこちらで解説

色と睡眠

睡眠は光だけでなく、色も深く関係しています。
良質な睡眠を確保し、一日の疲れをとるためには、カーテンの色にも気を配ってみてください。寝室に適したカーテンの色として、気持ちを落ち着かせやすくなる色をイメージすると良いでしょう。
たとえば、ビビッドな赤や黄色はお部屋をにぎやかにしてくれますが、脳を刺激しやすいので良質な睡眠をとりたいなら不向きです。赤は「元気・情熱・活力」をイメージし、黄色は「快活・気分UP・楽しい」などを想像しやすく、交感神経が活性化しやすいからです。もし、部屋の雰囲気に合わせて赤や黄色を取り入れたい場合は、彩度が低い色にしてみるとよいでしょう。赤ならワインレッドのように黒が混じっているもの、黄色ならパステルイエローなどを選んでみてください。
睡眠に関しておすすめしたいカーテンの色は、ベージュやグリーンです。アースカラーで自然を思わせる色なので、リラックス効果があります。彩度の低いブルーやネイビーなどの寒色系もよいでしょう。ブルー系は、興奮を鎮める副交感神経が作用しやすくなります。

遮光カーテンの選び方

遮光カーテンの中にも、さまざまな種類があります。リビングや寝室といった、部屋の用途ごとに最適な遮光カーテンを選ぶ必要があります。

遮光の等級

遮光1級カーテン:遮光率99.99%以上
遮光2級カーテン:遮光率99.80%~99.99%未満
遮光3級カーテン:遮光率99.40%~99.80%未満

数字だけで判断すれば、遮光1級カーテンが1番良いカーテンに思えるかもしれませんが、その分暗くなりすぎることもあるので、場合によっては1級よりも2級・3級が望ましい場合もあります。部屋に合った等級選びが必要になりますので、専門の業者に問い合わせてみるのが良いかと思います。

素材・材質

一般的に販売されている遮光カーテンは、綿素材より繊維の細かいポリエステル素材が使用される事が多いです。なお綿素材でも、裏に遮光性の生地を縫い付けることで、遮光裏地付きカーテンとして販売されていることも多くあります。また普段使われているカーテンに、遮光性生地を縫い合わせてくれるサービスを行っている業者などもあります。

カラー

遮光カーテンで人気が高いのは、無地で防災機能も備わったカーテンです。寝室で利用する場合には、赤色など興奮する働きのある色を避けて、リラックス効果のある緑やベージュ系を選ぶのがオススメです。青色は、夏場には清涼感が出ますが、寒色系になるため、冬になると寒いイメージになってしまいます。
普段生活する部屋の中でも、目に入りやすいカーテンの色には、気持ちを落ち着かせるなど色々な効果が発生します。カーテンの色選びは、部屋に合うよう慎重に行ってください。部屋のインテリアや内装によって、合う合わないなどありますので、種類の豊富なカーテン専門の業者に一度相談してみるのが良いかと思います。

寿命

綿生地で作ったカーテンに比べ、ポリエステル素材で出来た遮光カーテンは丈夫で長持ちするメリットがあります。しかし長期使用による経年劣化や、洗濯回数を重ねることによる繊維の摩耗などで、繊維間の目が荒くなってしまうケースもあり、そうなれば遮光性も劣ってしまいます。利用環境にもよりますが、カーテンの交換目安としては、大体4~8年が良いのではないでしょうか。

遮光カーテンのメリット

遮光カーテンは、繊維間の隙間を高密度に織った生地で出来ているため、屋外と室内との空気の出入りを遮断する働きがあります。それによりエアコンの効きを良くするため、節電にも効果があります。また遮光カーテンでは、紫外線も防ぐことができます。紫外線は可視光線の中に含まれていますので、紫外線のカット率は遮光カーテンの等級によって変わります。遮光1級カーテンであれば、遮光率99.99%以上ですので、紫外線カット率も99.99%以上となります。
遮光カーテンは、家具などの日焼けの原因になる紫外線もカットすることができますが、それはカーテンを閉めた状態の時だけです。常に遮光カーテンを閉めているわけではないので、カーテンを開けた時に太陽光を防げるよう、レースカーテンにも紫外線カットのものを使用することをおすすめします。

遮光カーテンで安眠効果?

お休みの際、寝室の明るさは想像以上に睡眠に影響があります。一晩中寝室の照明をつけておいたほうが眠りやすいと言われる方もいますが、基本的にしっかり暗くして眠る方が眠りの質はよくなります。
例えば皆さんが、寝ているご家族の部屋の照明を突然点けたとします。すると、隣で寝ていたご家族は、起きる事なく照明に背中を向けるように寝返るのを見たことありませんか?なぜなら実は、睡眠に入っている時の人間の脳は、光の刺激を嫌います。わずかな光でも、睡眠の妨害になりやすいのはそのためです。
寝室に窓がない、または寝室の窓が北向きであれば気にはなりませんが、就寝時間中に、光が入り込んでくる部屋では安眠は望めません。そこで遮光カーテンで太陽光をブロックする必要が出てくるのです。ただ遮光カーテンで、完全に光をさえぎってしまうことで、真っ暗な状態が続いてしまい、なかなか起きれないということは起こります。なぜなら、人は日が沈むと徐々に眠くなり、日が登ると同時に徐々に脳が覚醒していくからです。
心地よく眠りにつき、目覚めるためには、寝室で使用するカーテンは、遮光性がやや低い遮光3級ぐらいのカーテンが良い場合もあります。遮光1級レベルのカーテンを取り付ける場合は、照明の明るさや色が時刻ごとに細かく設定できる、照明器具などを用意しておくと良いかもしれませんね。
参考:YABAE 「快眠快起・朝晩用に」 光 目覚まし時計

まとめ

以上のように、遮光カーテンの種類とメリットについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?遮光カーテンには色々な特徴があり、上手な選択ができれば、さまざまなきなメリットが発生します。遮光カーテンはゴワゴワした生地ばかりで重たいイメージと思われていたのも昔の話です。最近はカラーバリエーションも普通で、通常のカーテンと変わりなく沢山の種類から選ぶ事ができます。
遮光カーテンは、太陽光や紫外線を防ぐことで、室内のインテリアを日焼けから守るだけでなく、睡眠を妨げる光を遮ることで、ゆっくり休むことができます。安眠できない、ゆっくり寝れないといった方は、寝室のカーテンを遮光カーテンにしてみたらいいかもしれませんね。